看護師が腰痛になることを防ぐ

看護師が様々なケアを行う上では無理な姿勢になってしまうこともある。
その結果、発生してしまうことが多いのが腰痛だ。
腰痛になると、その後の業務に大きく差し支えることになり、場合によっては日常生活にも支障をきたす。

そこで、腰痛にならないように心掛けることも大切といえるだろう。
腰痛を引き起こさないために重要となるのが、当然のことながら、腰を無理に曲げないことだ。
しかし、腰を曲げないと低い姿勢を取りにくいと感じる人も多い。

そこで重要なのが腰ではなく、膝を曲げるということだ。
膝を曲げることによって低い姿勢になることは出来る。
人間の太ももには大きな骨と大きな筋肉があるので、同じ低い姿勢になるにしても、膝を使った方が負担は少なくなるといえるだろう。

自宅でストレッチを行うことも腰痛を防ぐことに役立つ。
ハードな運動をしてしまうとむしろ腰痛になるリスクを高めてしまうが、軽い柔軟運動であれば腰痛予防になる。
腰を軽くひねるような動きをすることが腰痛を防ぐためには有効だ。

また、腰痛になりそうな不調を感じたときには早めの対処を行うことが重要となる。
湿布などを貼ることで軽度の症状で抑えられる可能性がある。
腰痛になってしまった場合は職場の方にそのことを伝えることが大切だ。

腰痛を隠して無理な姿勢を続けることは完治を遅くするだけでなく、後遺症にも繋がりうる。
無理をしないことが結果的には自分や職場にとってプラスとなる。
これは他の不調についても同じことがいえるだろう。
《上記参照:日常生活でできる腰痛予防対策 http://kangoshi-youtuutaisakuiinkai.com